明けましておめでとうございます
国際空手道剛柔会及び全日本空手道剛柔会の指導者、会員、関係各位におかれましてはご健勝のこととお慶び申し上げます。
今年の60年周期で巡る日本の干支(えと)は42番目乙巳(きのとみ)の年です。 「努力を重ねて、物事を安定させてゆく」意味合いを持つ年とされています。
社会の繁栄そして個々の人生も全て努力の積み重ねが大切な事は万人が知るところです。 近年、世界の分断が叫ばれる中、私たちIKGA・JKGAは空手道を通して成長と自覚、調和、団結を目指してグローバル選手権大会を日本にて開催いたします。
「空手道剛柔会第8回グローバル選手権大会−Japan2025」は前会長故山口剛玄先生によって息吹かれた「剛柔の息吹」の理念を継承したGojukai家族の集いです。 4年毎に巡回されるこの国際イベントは世界中を陥れた「COVID-19」によって中断され、「第7回グローバル選手権大会カナダー2017」から 8ヵ年が経過しました。
世界がこのパンデミックを乗り越え、復興と経済安定に向けて前進してまいりましたが、その後、多くの国際問題による戦争、紛争と気候変動、環境汚染等によって人類の平和が脅かされていることは誠に残念なことで御座います。
私達は8年振りの国際交流に向けて今全力で準備を進めております。 本年は日本の戦後80周年、JKGA創立75周年、IKGA創立60周年、そして私が会長に就任して35周年を迎える節目の年と成りました。
我が空手道剛柔会の理想と希望は、剛柔流空手道の修練を励みとして一人ひとりが人として成長し社会に貢献できる人材を育成すること、そしてそれぞれが人生をエンジョイ、世界の仲間と喜びを分かち合うことであります。
この選手権大会のサブタイトルを「友愛・感謝・平和への団結」と致しました。 私たちは人々への敬意と自分を取り巻く全てへの感謝と平和を熱望して「空手道剛柔会 第8回グローバル選手権大会―Japan2025」で団結いたしましょう。
- 2025年私のスローガンは
-
「友愛・感謝・平和」への願望です。
2025年1月 元旦
国際空手道剛柔会(I.K.G.A)
一般社団法人 全日本空手道剛柔会(J.K.G.A)
会長・宗家 山口剛史