平成25年4月21日 全日本空手道剛柔会「師範研修会」が本部道場で開催された。

 山口剛史最高師範の指導による基本の練習では、改めて肘や腰の使い方を見直され、指導においての注意点なども確認する事が出来た。

 また、全日本空手道剛柔会特定型“玄鶴”“地鶴”“黄龍”の修練が行われ、天地玄黄からなる、玄鶴は攻撃44と他44の八十八手、地鶴は攻撃33と他44の七十七手、黄龍は攻撃55と他44の九十九手で構成されている事を学び、一手一手正確に指導され、基本で見直された肘の円動作を用いた特定型の奥深さを知った。

 最後には、基本・型で 学んだ剛柔流の動きを、相手を付けて修練する三戦・転掌返し組手の指導を受けた。 5時間に渡る師範研修会は、己を研磨する師範の熱気が溢れた素晴らしい研修会となった。

 今後の全日本空手道剛柔会の発展のためにも師範の団結を大切にし、益々の技術向上を願っている。

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全日本空手道剛柔会 事務局発