第25回全国中学生空手道選手権大会が開催 | JKFan NEWS International (空手ワールド)

第25回全国中学生空手道選手権大会が開催

大会結果

中学生の空手道日本一を決める「第25回全国中学生空手道選手権大会」が、8月18日(金曜日)〜20日(日曜日)までの3日間、山梨県甲府市の小瀬スポーツ公園・体育館で開催された。男女個人・団体形、男女個人・団体組手の計8種目の競技が行われ、全国の厳しい予選を勝ち抜いた438校、延べ人数1247名の中学生が参加した。

8月18日は開会式が行われ、(公財)全日本空手道連盟・笹川堯会長、全国中学校空手道連盟・中村宏樹会長が挨拶。都留市東桂中の志村珠妃選手と忍野村立忍野中の中島悠希選手による選手宣誓が行われた。

2日目の形種目、個人戦女子決勝は山田和花(埼玉栄・埼玉)が蛯原凜夏(城南学園・大阪)を破り、男子は阿部倖地(浦和実業学園・埼玉)が秋吉優斗(埼玉栄・埼玉)を破り連覇を果たした。奇しくも男女ともに「彩の国杯第11回全国中学生空手道選抜大会」での1・2年生優勝者対決となった。
団体形女子は城南学園(大阪)が制し5連覇、男子は厚木市立林が第23回から2年ぶりに優勝に返り咲いた。

3日目の組手競技、個人女子は米盛希々子(足立区立第四・東京)、男子は北代涼馬(北九州市立飛幡・福岡)が優勝。
団体組手では女子が城南学園(大阪)、男子は浪速(大阪)が貫禄の6連覇を果たした。

今回、女子は団体戦形と組手ダブル優勝の快挙に加え、蛯原凜夏が個人形準優勝と城南学園の強さが際立った。
男子では試合巧者の浪速が団体組手6連覇の偉業を成し遂げ、他校を圧倒した。

★大会詳報は、9月23日発売のJKFan11月号にて掲載予定

第25回全国中学生空手道選手権大会
(2017年8月18日~20日 山梨県・小瀬スポーツ公園 体育館)

《組手》
◆男子個人[優勝]北代涼馬(北九州市立飛幡)[準優勝]池田宗一郎(岐阜市立長森)[第三位]伊藤仁太郎(浪速)/中江颯葵(板橋区立志村第二)
◆女子個人[優勝]米盛希々子(足立区立第四)[準優勝]釜つばさ(芦北町立佐敷)[第三位]細井映生(如水館)/杉田 菫(さいたま市立与野西)
◆男子団体[優勝]浪速(大阪)[準優勝]美濃市立美濃(岐阜)[第三位]厚木市立林(神奈川)/青森市立油川(青森)
◆女子団体[優勝]城南学園(大阪)[準優勝]大津町立大津北(熊本)[第三位]大阪学芸高校附属(大阪)/如水館(広島)

《形》
◆男子個人[優勝]阿部倖地(浦和実業学園)[準優勝]秋吉優斗(埼玉栄)[第三位]大杉優樹(宇都宮市立城山)/田上悠馬(姫路市立大白書)
◆女子個人[優勝]山田和花(埼玉栄)[準優勝]蛯原凜夏(城南学園)[第三位]酒井虹穂(小松市立安宅)/那須璃音(横浜市立領家)
◆男子団体[優勝]厚木市立林(神奈川)[準優勝]九十九里町立九十九里(千葉)[第三位]立川市立立川第五(東京)/川口市立青木(埼玉)
◆女子団体[優勝]城南学園(大阪)[準優勝]八雲学園(東京)[第三位]大阪学芸高校附属(大阪)/夙川学院(兵庫)

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