大会開催をオリンピック種目入りへの大きな波に！-プレミアリーグ沖縄大会記者会見-

8月30日・31日に沖縄県立武道館（沖縄県那覇市）で開催される「プレミアリーグオキナワ・ジャパン」に向けた記者会見が8月11日14時より公益財団法人日本体育協会スポーツマンクラブ（東京都渋谷区）で行なわれた。

会見では、大会の開催概要、また空手道のオリンピック種目化への動きが再燃していることについて（公財）全日本空手道連盟　笹川堯会長が発言。
７月28日にIOCのトーマス・バッハ会長を訪ね、空手道のオリンピック種目入りについて会談している笹川会長。その内容に触れるとともに「これまでは組手種目のみでのオリンピック種目入りを目指していたが、形種目と組手種目でも目指すことにした」と、正式種目入りに向けた取り組みを説明。また「現存の施設でできる点」「観客動員が充分に見込める点」「世界空手連盟が開催する能力を持っている点」の3点から、現在のオリンピックへの適正もあることをアピールした。

今回の「プレミアリーグオキナワ・ジャパン」は、空手道発祥の地・沖縄での初の国際大会開催となり、空手道の魅力を世界に再発信し、オリンピックの正式種目入りへの大きなムーブメントの一つとなるであろう。