2006福岡大学空手道部海外交流合宿旅日誌inハワイ

合宿四日目 - 担当:三回生 中野翔五

 今日は、ハワイでの地元の大会に、全員参加しました。

 会場は、見晴らしのよい丘の上にあり、海や住宅地が観え、とても良い場所でした。この試合は、年齢別にわけられ、トーナメント式で対戦していくというものでした。海外での試合は初めての人もいたので、いつもと違う緊張感が漂っていました。また、開会式など、日本とは違う、海外での試合独特の雰囲気を味わうことが出来ました

 試合のほうでも、日本のスタイルとは違う組手を経験し、一人一人が課題を見つけたと、思います。その一つ一つの課題を日々の練習に生かし、ただ、漠然と練習するのでは駄目だということを、改めて、勉強させられました。結果としては、福大生一回生武中君が2位、同じく四回生の山内先輩が3位、女子では、福大生一回生塩満さんが2位、中学生では、杉戸政也君、工藤開君、小学生の杉本一樹君がそれぞれ1位と、素晴らしい成績を残しました。今回の試合で、個人個人がそれぞれの目標や、課題を見つけられたと思います。

 そして、試合の後、ホテルで各自一段落し、栗田さんの映画などに出てきそうなほどの、豪勢な別荘で、小高先生方が自分たちに対して、パーティーを開いてくださいました。一生に何回食べられるかわからない程の豪勢な、料理を食べ、おいしいお酒を飲み、自分たちは、どれくらい感謝しても足りないくらいでした。また、庭には、プールもあり、福大生の女性部員G藤さんが、酔っ払ってプールに投げ出され、死にかけるという、珍事件が起こりました。本人はその時のことは、「全く覚えてない」と、天然ぶりを発揮してくれました。

 また、このような会を開いていただき、自分たちは、小高先生、ジョージさん、エリサさんにとても感謝しています。この感謝の気持ちを噛み締めて、いつか恩返しをし、残りの日々を過ごしたいと思います。