2018年 新年のご挨拶

全日本空手道連盟和道会・会長 龍野 順久

明けましておめでとうございます。会員の皆様には揃ってお元気で、新年の戌年をお迎えのことと拝察申し上げ、心からお慶びを申し上げます。

平成も30年の節目の年を迎えることとなり、来年には元号も変わり、平成の御代も変わることと成ります。西暦2020年の東京オリンピックでは空手が新しい競技種目として採用され、日本の金メダル獲得に大いに貢献するであろうと考えられておりますが、それも新しい天皇、皇后両陛下のもとで行われることとなるようです。明治の45年、昭和の64年を考えるとき、時代の移り変わりに感無量の思いが有ります。(因みに私ごとですが、小生は今上陛下と同学年で、戌年の年男です)。

空手の競技人口は、おそらくサッカーなどと並んで、世界のいろいろなスポーツの中でも最多のものであろうと推察されます。オリンピックの競技種目として採用されることにより益々、スポーツとしての面が強調され、勝ち負けに拘る面が強調されてくることと思います。

最近、日本を代表する格闘技の一つである大相撲の世界では、酒席で発生した暴力事件を機に、道としての相撲道の在り方、横綱の品格とは何かなどの問題が侃々諤々と戦わされております。中には「勝つことが横綱の品格である」などの暴論も出ているようですが、これが絶対であると言う様な結論は出てこないのでしょう。人にはそれぞれの人生、生活が有り、夫々の目的とする所も異なっていることと思います。

空手の修行に於いても試合に勝つことだけが唯一の目的では少し寂しいでしょう。我が和道流空手の流祖、大塚博紀師範もその著書「空手道」の中で武技鍛錬の目的として、日頃の修行を通じて体力、気力、知能、徳性、情操を養い、より良い社会の建設に役立つ人間を育てることだと説いております。和道会会員の皆様も修行者として、あるいは指導者として夫々の目的を持ちながらこの新しい年をお迎え下さい。今後のご健闘を祈ります。

終わりになりましたが、会員の皆様のご健康と、和道会の益々の発展を祈念申し上げてご挨拶とさせて戴きます。

擱筆

全日本空手道連盟和道会・理事長 松井 善則

和道会の会員の皆様、明けましておめでとうございます。素晴らしい新年をお迎えされたことと存じます。

本年も会員一同全員で前進しようではありませんか。

さて東京にて行われるオリンピックで正式種目として採用が決まり増々全世界に向けて普及することと思います。そのオリンピックには一人でも多くの和道会の会員が出場出来るようにしたいと思います。

当会の技術委員会の先生方も一生懸命に指導をしていただいています。

今後は4年に一度のオリンピックに是非多くの会員の諸君が出場できるよう現在の少年少女を充分に「きたえ」ていただきたいと思います。

その子供達が和道会の心を知り、将来大人になってからも社会をリードしていく人間となってくれるものと信じています。

和は「ちから」、道は「こころ」の和道会です。

特に支部長の皆様、指導員の先生方、御協力をいただいている御父兄の皆様方のたゆまない努力の結果は、近い将来必ずや大きな花が咲くにちがいないと思います。

会員の皆様には素晴らしい新年を迎えられたことと思います。お互いに頑張って前へ進みましょう。  

全ての会員の皆様に幸多からんことを祈って、新年の挨拶とさせていただきます。頑張りましょう。