2019年 新年のご挨拶

全日本空手道連盟和道会・会長 龍野 順久

和道会の皆様、明けましておめでとうございます。

世界的な天候不順と言われた昨年は、日本でも各地にいろいろな災害がもたらされました。幸い会員の皆様には大きな災害があったとの報告もなく、元気で健やかに新年をお迎えのことと思います。

空手界の長年の宿願であった東京オリンピックへの参加も、残り1年半余りと迫ってまいりました。

昨年、イギリスのレスターで行われた「和道会オールネイションズチャンピオンシップス」では日本チームは金メダル21個を含む42個のメダルを獲得し大活躍でした。

また、海外で6回にわたって行われ、東京大会で最後を締めくくった世界的な大会であるKARATE1プレミアリーグでも、和道会出身の選手を含めた日本選手団の活躍が目立ち、数多くのメダルを獲得しております。

日本武道の聖地、日本武道館で2020年に行われる東京オリンピックでも、数多くのメダルを日本にもたらしてくれることでしょう。

競技スポーツとしての空手道大会は、参加する以上、勝つことが大切ですが、空手は日本発祥の武道であり、先人の教えである「空手は礼に始まって礼に終わる」という礼儀を最も大切にするという心も失ってはなりません。

日頃から道場で鍛錬をなさっておられる和道会会員の方々、また多くの少年少女達を指導されておられる先生方には是非、流祖大塚博紀師範の残された「和の道」と共に、礼儀礼節を大切にして立派な社会人として世の為、社会の発展の為につくされること、そのような子ども達を世に送り出されることを大いに期待するところであります。

終わりになりましたが、本年が和道会の素晴らしい発展の年になりますことを祈念し、また会員の皆様や日頃から会の発展に努力をしていただいている役員の皆様にも明るい新年になりますことを心からお祈り申し上げて、年頭のご挨拶とさせていただきます。

全日本空手道連盟和道会・理事長 松井 善則

明けましておめでとうございます。和道会の皆様、穏やかな新年を迎えられたと思います。

今年も例年のように地区大会、全国大会等々の大会が計画されています。

選手諸君もそれぞれの大会に出場を目指し、好成績を残すよう日々の稽古に励んでいると思います。ぜひ好成績を残すように頑張っていただき、悔いのない一年にしていただきたいと思います。

昨年は英国レスターにおいて「和道会オールネイションズチャンピオンシップス」が開催されました。26か国以上が参加し、選手諸君の白熱した戦いが行われました。

観客席を見て驚かされたことは、海外で、とても多くの方々が空手に興味を持って観戦していたことです。

本当に素晴らしい大会でした。日本から参加された45名の選手諸君の頑張りがあり、各種目で優勝はもとより、ほとんどの選手が上位の成績を残しました。

外国の選手諸君も奮闘して、観客の大声援に応えていました。

特に感じたことは外国の選手の礼儀作法の素晴らしさでした。

すれ違った時は必ず挨拶を交わす姿は、非常に気持ちの良いものでした。

指導者をはじめ選手諸君も、和道の精神をよく理解して、毎日の稽古に励んでいる姿が目に浮かびました。

「礼に始まり礼に終わる」という日本武道の精神を感じました。

特に指導者として海外で空手を教えている先生方の素晴らしい功績だと感じました。平和で立派な国家をお互いに理解し、素晴らしい一年を送っていただきたいと思います。

本年も、どうぞよろしくお願い致します。