2018年2月3日(土曜日)・4日(日曜日)に「平成29年度指導員技術講習会及び指導員審査会(1〜3級)」を東京都豊島区の池袋スポーツセンター武道場で開催しました。参加者は2日間で延べ200名を超えました。

1日目には海外会員昇段審査、2日目には指導員審査会(1級〜3級)を行いました。この指導員資格は、海外で資格審査員になるための条件の一つです。

今回の講習会には12ヵ国(アイルランド、アメリカ、イギリス、インド、オーストリア、オランダ、カナダ、スイス、スウェーデン、ニュージーランド、ハンガリー、フィンランド)から46名の参加がありました。
講習会の1日目は、基本(立ち方、移動基本、蹴り)、形はピンアン初段〜五段、クーシャンクー、セイシャン、チントウを学び、基本組手(1本目〜10本目)を行いました。

2日目は、移動基本、形はナイファンチ、ニーセーシー、ワンシュウを学び、基本組手(1本目〜10本目)を行いました。
自主練習の時間も設けられ、出身国が異なる参加者同士が、きちんとできているか、確認し合う姿も見られました。

今回、指導員審査を受審したカナダJKF和道会会長のノーマ・フォスター氏は、「いろいろな海外の選手にお会いすることができるのも素晴らしいことで、和道会は世界中に広がっているのだと改めて実感しました。このような講習会は大切な友人たちと旧交を温めることができるのも楽しみの一つです」と話していました。