平成27年5月6日 全日本空手道剛柔会 「師範研修会」が本部道場で開催された。

 山口剛史最高師範の指導による師範研修会は三戦・転掌の下半身の“シメ”と“ヌキ”、上半身肩甲骨稼働すなわち“開合”練習から始まり、平行位での三戦及び転掌、そして八方位転身による三戦・転掌の型を行った。

 基本練習では、受け・突きなどの連続動作が行われ、肘や腰の使い方、様々な立ち方による重心移動を実践した。

 特定型“玄鶴”、“地鶴”、“黄龍”の稽古では型の一手一手の攻防を確認しながら稽古が行われ、特定型の奥深さを学ぶことが出来た。

 最後には三戦・転掌の返し組手を行い、各師範の向上心が高まる熱気が溢れた素晴らしい研修会となった。

 今後の全日本空手道剛柔会発展のためにも師範の団結を大切にし、指導やコーチングとは違った自己を高める益々の技術向上を願っている。

 

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全日本空手道剛柔会 事務局・広報委員会発