本年度最後の行事となった全日本空手道剛柔会全国セミナーは、講師山口剛史最高師範による基本の研修が行われ、突き・打ち・当てなどの攻撃技から肘の稼働を用いて受け技を行う攻防の稽古が行われた。また、組手技法につながる突き技から突き、突き技から打ち・当てなどの攻撃主体の肘・腰の使い方が行われた。

 組手技法ではレの字足構えによる多方向に移動する運足が行われ、複数の方位に対する攻撃の稽古に汗を流した。最後には剛柔会開手型「サイファ」・「セーパイ」の型を行い、熱気溢れる全国セミナーとなった。

 年末懇親会では、山口剛史会長の挨拶から開宴し今年一年が振り返られ、本年一年間の国際・全国規模の大会で優秀な成績を収めた11名と、国際大会に於いて活躍した2名に特別功労選手賞が授与された。

 また本年一年間の各行事を振り返り、全国大会実行委員長 髙瀬義之師範から報告とご協力いただいた皆様に対して御礼の言葉が述べられた。

 11月25日から12月1日に行われた第6回空手道剛柔会アジア太平洋選手権大会の報告が坂本喜平団長、山口昌寿ヘッドコーチから行われた。

 来年度も各支部一層の協力と団結を決意し、本年最後の行事が終了した。

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