2017年4月27日から5月1日、タイのバンコクに於いてアジアブロックセミナーが開催された。

 日本より山口剛史最高師範、山口剛平師範、土屋貴司師範、他2名がセミナーに参加し、主催国への協力をすることが出来た。
アジアセミナーは昨年マレーシアで開催され毎年開催することに決定し、本年はIKGAタイランドの協力により開催することが出来、12カ国が参加した。また、今年よりジュニアを対象とした親善大会も開催され、競技面の研修も充実した。

 本年セミナーは、本年5月にご逝去された、長年タイに於いて剛柔流空手道の普及にご尽力いただいた貞廣鉄夫師範のメモリアルセミナーとしてタイ在住の村上清司師範、同じくタイ在住のアジアブロックコーディネーター信包一彦師範のご協力にて開催することが出来た。

 今セミナーでは剛柔流の基本動作から、応用、型、組手技法、型分解組手まで、IKGAの審査科目の見直しを徹底指導され、熱気と気迫溢れるセミナーとなった。

 今後は、日本より更に多くの参加者を募り、アジアブロックメンバーとの国際交流と、互いの技術を高め合ってもらいたい。

セミナー参加国
日本、タイランド、インド、バングラディッシュ、カンボジア、香港、マレーシア、シンガポール、中国、フィリピン、インドネシア、パキスタン 12カ国

写真(画像をクリックしていただくと、拡大された画像がご覧いただけます)
  • アジアブロックセミナーの写真1
  • アジアブロックセミナーの写真2
  • アジアブロックセミナーの写真3
  • アジアブロックセミナーの写真4
  • アジアブロックセミナーの写真5
  • アジアブロックセミナーの写真6
  • アジアブロックセミナーの写真7
  • アジアブロックセミナーの写真8

全日本空手道剛柔会 広報委員会発