和道会が「第3回和道ナショナル強化合宿」および「第3回審判員講習会」を開催 | JKFan NEWS International (空手ワールド)

和道会が「第3回和道ナショナル強化合宿」および「第3回審判員講習会」を開催

取材ルポ

1月25日(土)、26日(日)の2日間にわたり、全日本空手道連盟和道会の「令和元年度第3回和道ナショナル強化合宿」および「第3回全国審判員講習会」が、南長崎スポーツセンター(東京都豊島区)で開催されました。

技術委員会副委員長の嶋本千秋先生は、「東京2020オリンピックの空手競技は、和道会が毎年、全国大会を行っている武道の聖地・日本武道館で開催されます。和道会出身の西村拳選手が、オリンピックの代表として確実視されています。西村拳選手は、和道会ナショナルチームのメンバーでもあります。大いに応援して盛り上げていきましょう」と挨拶しました。

競技力向上部会部会長の佐々木清巳先生は、「和道は、和の道と書きますが、和には、みなさんの心が一つに溶け合う、一体となるという意味があります。心を一つに、高いレベルに向かって取り組んでいただきたい。これまで合宿に参加されたみなさんは、それぞれ結果を残しています。今回もこれだけご参加いただいて、みなさんが勉強意欲に燃えている仲間であると理解しています。一生懸命学び、学んだことを体得して帰っていただきたい」と選手に奮起を促しました。

選手強化部部長の村瀬一三生先生は、「審査では勝ち負けだけを見ているのではありません。いまある自分をしっかり出してください。そうすれば勝ちも負けたことも糧になり、明日に繋がります。そういうタフな選手になっていただきたい」と選手を激励しました。

指定・準指定選手の選考会と「全国審判員講習会」が併催され、審判強化部部長の佐藤壽一先生は、「先生方には審判としての大きな責任があります。ルールを覚え理解し、正確で的確な審判ができるよう技術の向上に努めていただきたい」と述べました。
形審判の先生方は空手着に着替えて演武、資格制度部会部会長の志村耕一先生の指導のもと、審判技術の研鑽に努めました。

JKFan4月号(2月22日発売)の「和道会ニュース」に掲載します。


技術委員会副委員長の嶋本千秋先生


選手強化部部長の村瀬一三生先生


1日目に参加されたみなさん


2日目に参加されたみなさん

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