4月号(2月22日発売)の「スポットライト」は、小野幸夫氏(公益財団法人全国高等学校体育連盟空手道専門部アドバイザー)です。 | JKFan NEWS International (空手ワールド)

4月号(2月22日発売)の「スポットライト」は、小野幸夫氏(公益財団法人全国高等学校体育連盟空手道専門部アドバイザー)です。

取材ルポ
部活の指導者・審判など、様々なお話をお聞きした。

1月27日(木)、不定期連載「スポットライト」の取材で愛知県岡崎市を訪れ、小野幸夫氏(公益財団法人全国高等学校体育連盟空手道専門部アドバイザー、人間環境大学客員准教授・空手道部総監督)を取材しました。

現在、全国高体連空手道専門部アドバイザーを務める小野幸夫氏は、兵庫県西宮市に生まれ、神戸市の神港学園高校に入学後に空手を始めました。当時の空手道部(土井克弘監督・在学中に同好会から部活に昇格)では、同期で現・京都府空手道連盟副会長の荒賀正孝氏とともに稽古に励み、さらに神戸市の糸東流五誓会(國分和夫師範)に入門し、道場でも糸東流空手の研鑽を積みました。

愛知県の中京大学体育学部(空手道部で活躍)を卒業後、兵庫県の公立学校で保健体育科の講師を務め、その後兵庫県教員採用試験に合格。阪神特別支援学校を皮切りに尼崎南高校を経て、夢野台高校在任中(16年間)は空手道部顧問・監督として熱血指導。1992年の宮崎インターハイでは女子団体組手で準優勝、同大会女子個人組手優勝・準優勝など、全国大会上位の実績を残してきました。

また、長く審判員として活躍し、全空連全国審判員のほか、近畿高体連空手道専門部審判部長、全国高体連空手道専門部審判部長、さらに全国高体連空手道専門部副委員長・委員長を歴任。長く高体連、また、日本全体の空手道競技の発展に寄与してきました。

本年3月には全国高体連空手道専門部のアドバイザーを勇退され、「今後はゆっくりと少し離れた視点から高体連のほか日本の空手界を見守っていきたい」と小野氏。小野先生の空手歴、指導歴、また今後についてお話をお聞きしました。

取材は、小野氏が現在空手道部総監督を務める愛知県岡崎市の学校法人河原学園 人間環境大学の系列校・岡崎学園高校(本年4月より人間環境大学附属岡崎高校へ校名変更予定)にて行いました。

詳細は2月22日発売の「JKFan4月号」に掲載します。

部活の指導者・審判など、様々なお話をお聞きした。(撮影時のみマスクを外しています)

神港学園高校在学中。後列右が小野氏。隣が土井克弘監督。前列右が荒賀正孝氏。

1998年の高知インターハイでは夢野台高校監督として25年連続出場の第1回表彰を受賞した。

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