KARATE1プレミアリーグ・パリ大会初日 | JKFan NEWS International (空手ワールド)

KARATE1プレミアリーグ・パリ大会初日

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女子個人形の清水希容。3回戦でチャタンヤラクーサンクーで25.82点と、この日の全選手のうち最高得点を記録。

1月25日、フランス・パリのクーベルタンスタジアムで開幕した「KARATE1プレミアリーグ・パリ大会」。25日は大会初日、7種目の予選・敗者復活戦が行われた。

世界空手連盟(WKF)の2019年最初の公式戦となった本大会。2019年1月から施行されるWKF新ルールがプレミアリーグで初実施された。特に形種目の点数制グループトーナメント実施は、これまでの旗判定方式とはガラリと変わるもので、各国選手やコーチ、審判員、そして運営スタッフが大会前に入念なブリーフィングを行なった。

この日は女子個人形と男子団体形の予選が行われた。女子個人形にのみエントリーの日本選手は、8選手が3回戦に進出、清水希容が決勝へ、大野ひかるは3位決定戦へ進出を果たした。清水は、1回戦はパープーレンで24.02点、2回戦はスーパーリンペイで24.88点を記録。3回戦ではチャタンヤラクーサンクーで25.82点と、この日の全選手のうち最高得点を記録し、1~3回戦ともに1位通過で決勝に進んだ。

組手種目においては、女子組手-50kg宮原美穂、男子組手-75kg西村拳の、昨年もこのパリ大会を制した両選手が決勝進出。27日の決勝は、ともに本大会2連覇がかかる。また女子組手-55kgで石合郁香と中村しおりが、男子組手-75kgでは崎山優成が3位決定戦に進んだ。

女子個人形の清水希容。3回戦でチャタンヤラクーサンクーで25.82点と、この日の全選手のうち最高得点を記録。

女子組手-50kgで決勝進出を決めた宮原美穂。女子組手は、今大会から試合時間が従来の2分から3分に変更。

形の点数制方式が初採用。

7人の審判が正面に一列に並び、形を評価する。

【1/25 日本選手の結果一覧】
女子個人形:清水希容 決勝進出
女子個人形:大野ひかる 3位決定戦へ
女子個人形:岩本衣美里 7位
女子個人形:大内美里沙 7位
女子個人形:宇海水稀 9位
女子個人形:森本莉菜 9位
女子個人形:田中美佐稀 11位
女子個人形:清水那月 11位
女子個人形:清和田雅美 2回戦敗退
女子個人形:石橋咲織 2回戦敗退
女子個人形:小久保麗 2回戦敗退

女子組手-50kg:宮原美穂 決勝進出
女子組手-50kg:多田野彩香 3回戦敗退
女子組手-50kg:遠藤千夏 2回戦敗退

女子組手-55kg:石合郁香 3位決定戦へ
女子組手-55kg:中村しおり 3位決定戦へ
女子組手-55kg:山田沙羅 3回戦敗退

男子組手-60kg:南友之輔 4回戦敗退
男子組手-60kg:佐合尚人 1回戦敗退
男子組手-60kg:梶原龍斗 1回戦敗退

男子組手-67kg:中野壮一朗 9位  
男子組手-67kg:篠原浩人 3回戦敗退
男子組手-67kg:船橋真道 2回戦敗退
男子組手-67kg:五明宏人 2回戦敗退

男子組手-75kg:西村拳 決勝進出
男子組手-75kg:崎山優成 3位決定戦へ
男子組手-75kg:中村良太 4回戦敗退
男子組手-75kg:森優太 2回戦敗退

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