５月５日（日・祝）、東京都九段の日本武道館において団体組手での東日本の頂点を決める「第60回東日本大学空手道選手権大会」が開催された。
今大会は、1965（昭和40）年に日本武道館にて第１回大会が開催されてから60回の記念すべき大会となった。
競技は、各地区から男女の有力校が参加し（男子48校、女子35校）、例年通りトーナメント方式で行われた。
男子団体組手では、法政大学が決勝で帝京大学を２ー１で下し、1975（昭和50）年以来４回目の優勝を飾り、古豪復活となった。
女子団体組手では、国士舘大学が準決勝で前回まで13連覇中だった帝京大学を２ー０で下し、勢いそのままに明海大学との決勝戦でも２ー０のストレート勝ちで２度目の頂点に登り詰めた。
上位入賞校・優秀選手は以下のとおり。
第60回東日本大学空手道選手権大会
（2024年5月５日 日本武道館）
主催：（一社）全日本学生空手道連盟
主管：（一社）関東学生空手道連盟
後援：（公財）全日本空手道連盟・（公財）日本武道館・（株）毎日新聞社
《組手》
◆男子団体［優勝］法政大学［準優勝］帝京大学［第三位］駒澤大学／国際武道大学［第五位］東洋大学／国士舘大学／日本体育大学／明海大学
◆女子団体［優勝］国士舘大学［準優勝］明海大学［第三位］帝京大学／中京学院大学［第五位］法政大学／立教大学／大正大学／慶應義塾大学
《優秀選手》
◆男子 阿部遥佑（法政大学）／熊谷成将（法政大学）／田中颯大（法政大学）／弓削慶介（帝京大学）／船戸来輝（帝京大学）／鈴木瑠伊（国際武道大学）
◆女子 堤さら（国士舘大学）／松村亜来（国士舘大学）／荒井夏芽（明海大学）
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