■経験豊富な審判員のもとで、多くのチャレンジと実戦経験■
６月21日、22日の２日間、千葉県流山市のキッコーマンアリーナで「荒賀龍太郎杯KUMITE チャレンジカップin NAGAREYAMA 2025」が開催された。
１日目は荒賀龍太郎さんによる組手セミナー、２日目は組手大会を実施。セミナーは幼年から大人まで、大会は幼年から中学生までのオープン参加のイベントである。今回、北は岩手県から南は沖縄県までと、全国各地からの参加があった。
大会は予選リーグ戦と決勝トーナメントのシステムで行なわれる。有資格審判員が集い、参加選手にとっては、公認審判員のもとで数多くの実戦経験を積むことができる貴重な機会だ。全少・全中の入賞実績者が多数出場し、ハイレベルな試合が展開された。
また今回、大会慣れをしていない初心者を対象にした「チャレンジ部門」を新設した。参加選手は１つの勝利、初めての入賞に充実の表情を見せていた。
この「荒賀龍太郎杯」は、TOKYOオリンピックメダリストの荒賀龍太郎さんの名前を冠にし、地元・京都府亀岡市と荒賀道場が2022年から開催している。「経験」「チャレンジ」「交流」がテーマのイベントで、この流山大会は、その”のれん分け”として、千葉県の流山市空手道連盟の協力で昨年から開催している。
今年の亀岡市での荒賀龍太郎杯は７月26日〜27日に開催される（エントリー締切済）。海外からの選手参加、さらに昨年は大会で優勝した小学生をオランダでの国際大会に招待し、海外経験の後に全国大会で活躍するなど話題となった。今年もより多くの大会出場者に海外遠征の経験をとの思いでクラウドファンディングを行なっており、支援の輪が広がっている。
▶︎大会結果（PDF）
▼入賞者一覧はJKFan９月号にて▼
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