【1/24 PLパリ1日目】宮原、4年連続で決勝進出! | JKFan NEWS International (空手ワールド)

【1/24 PLパリ1日目】宮原、4年連続で決勝進出!

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1月24日、『KARATE1プレミアリーグ2020パリ大会』がフランスで開幕した。

今大会は東京2020オリンピック出場権獲得ポイント対象大会で、日本選手団にとっては2020年の初戦となる。また日本選手にとっては今大会含めあと3大会で全種目のオリンピック代表内定が決まる。いよいよ代表争いが佳境に入ってきた。

大会初日は女子個人形、男子団体形、男子組手-60kg級、-67kg級、-75kg級、女子組手-50kg級、-55kg級の予選・敗者復活戦が行われた。

日本選手は、女子組手-50kgの宮原美穂がこの日唯一の決勝進出、また、3位決定戦へは女子個人形の清水希容と大野ひかる、男子組手-75kgの崎山優成、男子組手-60kgの佐合尚人の4選手が進んだ。

女子組手-50kgの宮原、2018年の世界王者がさらなる進化の片鱗を見せている。準決勝では、0ー6からの6点差をひっくり返しての大逆転勝利で決勝進出を果たした。持ち味のスピードある組手に、新たに中段への技の展開を加えることでさらに攻撃が活性化。これでプレミアリーグパリ大会は4年連続での決勝進出と、パリの地で強さを発揮している。

また、今大会日本選手最年少の20歳・崎山が躍進。4回戦で世界の英雄・アガイエフ(アゼルバイジャン)に完璧な刻み突きを決めるなどして3ー2で勝利。準決勝は惜しくも敗れたものの、世界にその存在を大きく示した。

形種目では、女子個人形の清水希容が、2019年からの現行の点数制トーナメントシステムで初めて決勝進出を逃す衝撃の展開に。清水は3回戦でチバナノクーシャンクーを演武し26.22点を記録したが、イタリアのビビアンナのパープーレンに僅か0.04点及ばずグループ2位。3位決定戦へとまわった。

25日の大会2日目は残り種目の予選、敗者復活戦が行われる。

<大会1日目 日本選手の成績>
女子個人形:清水希容 3位決定戦へ
女子個人形:大野ひかる 3位決定戦へ
女子組手-50kg:宮原美穂 決勝進出
女子組手-55kg:山田沙羅 3回戦
男子組手-60kg:佐合尚人 3位決定戦へ
男子組手-67kg:篠原浩人 3回戦
男子組手-75kg:西村拳 2回戦
男子組手-75kg:崎山優成 3位決定戦へ

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