2022年2月号(12月23日発売)の「スポットライト」は、谷﨑金光氏(公益財団法人全日本空手道連盟選手強化委員長)です。

11月29日(月)、不定期連載「スポットライト」の取材で福岡県福岡市を訪れ、谷﨑金光氏(公益財団法人全日本空手道連盟常任理事・選手強化委員長)を取材しました。

本年10月の全日本空手道連盟理事会の承認をもって新たな選手強化委員が決定し、強化委員長には谷﨑金光氏が就任しました。
谷﨑氏は熊本県八代市に生まれ、八代第一高校(現在の秀岳館高校)入学後に空手道を始めました。大学は九州の古豪・九州産業大学に進学し空手道部に入部、4年時には全日本学生選手権個人組手で3位の実績を持ちます。

同じく大学4年時には、全日本空手道連盟ナショナルチームに合格し5年間所属。その間世界選手権大会に2回(台湾・オランダ)、アジア太平洋選手権大会には3回出場し、1982年台湾での第6回世界選手権大会では団体組手のメンバーとして3位に入賞、アジア太平洋選手権大会では3回全て個人組手-80kg級で準優勝の戦績があります。

大学卒業後は、九州産業大学職員として競技を続け、国内では全日本選手権大会に福岡県代表として8回出場。32歳の時、地元での福岡国体(個人組手重量級3位・団体組手優勝)を最後に現役引退しました。

その後は、九州産業大学空手道部監督・総監督、福岡県選手強化コーチ、同監督、ナショナルチームコーチ等を歴任しました。地域の空手教室での指導を経て、全日本空手道連盟剛柔会福岡県支部事務局長を皮切りに、近年は約20年ほど事務方に回り、全空連地区協議会書記長・幹事長や福岡県空手道連盟事務局長、全九州学連・全日本学連、会派等の組織運営やガバナンス強化に力を入れてきました。

九州産業大学職員を退職後は、大学の子会社にて代表取締役を務めつつ、母校の九州産業大学空手道部ほか空手界を見守ってきました。

この度の強化委員長就任について谷﨑氏は「私自身、空手道を始めてから高校・大学、社会人となっても1度も個人での優勝を経験したことがありません。その悔しい経験を糧に心が鍛えられ、指導者・事務方として空手の世界にずっとかかわってこれたと思っています。選手強化委員長は大役ですが、先日行われた世界選手権(11月16~21日、ドバイ)、そして12月に行われるアジア選手権(12月18~22日、カザフスタン)はある意味で『スタート』だと思っております。世界選手権を終え、課題も出てきておりますが、可能な限りコーチや選手たちと交流をしてやっていきたいと思います」と述べました。

谷﨑氏の空手歴、指導歴、また全空連選手強化委員長としての今後のビジョン、今後の空手について、お話をお聞きしました。
詳細は12月23日発売の「JKFan2022年2月号」に掲載します。

母校・九州産業大学正門にて

大学4年時の1981年アジア太平洋選手権大会(オーストラリア)では、個人組手-80kg級で準優勝(左)。優勝は村瀬一三生氏(中央)。

全空連選手強化委員長としての抱負を語って頂いた