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4月22日～24日まで、ポルトガルにおいて「KARATE1プレミアリーグ2022マトジニョシュ大会」が開催された。
形では、女子形の清水希容（ミキハウス）と男子形の西山走（大分市消防局）と、日本勢が男女とも金メダルを獲得した。
清水は２月のUAE大会に次いでプレミアリーグ連覇。西山は、準々決勝でダミアン（スペイン）、準決勝でトーレス（USA）、決勝でアリ（トルコ）とオリンピックメダリスト３人を退けての優勝となる。また女子形では、大野ひかる（大分市消防局）、尾野真歩（キッコーマン）が銅メダルを獲得。
組手で注目の男子-67kg・中野壮一朗（イーギャランティ）は銅メダルを獲得。単身の挑戦で、コーチのビデオレビューの権利がないなかを乗り越えてのメダル獲得となった。準決勝でオリンピックチャンピオンのスティーブン（フランス）と対戦。昨年の世界選手権で名勝負を演じて以降、もはや世界が認めるライバルとなった２人、今回も注目集まる中、ダコスタが王者の意地で勝利した。
女子では+68kgの齊藤綾夏（AGP）が銅メダル。プレミアリーグではメダルマッチで惜しい結果が続いていた齊藤、2019年1月のパリ大会以来となるプレミアリーグのメダル獲得となる。
なお今大会は2022年の第２回目のプレミアリーグ。53の国と地域から295名の選手が出場した。日本選手も14名の選手が積極挑戦した。
JKFan次号５月２３日発売号でも結果を掲載予定。
【大会結果】
【全試合とも WKF公式YouTubeにて映像公開】
【日本選手結果】
女子個人形：清水希容 金メダル
女子個人形：大野ひかる 銅メダル
女子個人形：尾野真歩 銅メダル
女子個人形：清水那月 ５位
男子個人形：西山走 金メダル
男子個人形：本一将 準々決勝
男子個人形：阿部倖地 リーグ戦敗退（１勝１敗）
男子個人形：本龍二 リーグ戦敗退（１勝１敗）
男子個人形：林田至史 リーグ戦敗退（１勝１敗）
女子組手-61kg：染谷真有美 リーグ戦敗退（１勝２敗）
女子組手-61kg：久住呂有紀 リーグ戦敗退（１勝２敗）
女子組手-68kg：染谷香予 準々決勝
女子組手+68kg：齊藤綾夏 銅メダル
男子組手-67kg：中野壮一朗 銅メダル
※写真撮影時にマスクを外しています。
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