連載トレーニング特集「トップアスリートを支えるトレーニング法」10月号〜12月号は形編PART2です。 | JKFan NEWS International (空手ワールド)

連載トレーニング特集「トップアスリートを支えるトレーニング法」10月号〜12月号は形編PART2です。

トピックス
佐藤凛子選手(大分市立大東中学校1年)

好評連載中の「トップアスリートを支えるトレーニング法」。この連載特集では、昨年12月の全日本空手道選手権大会男女形にて史上初・夫婦で日本一を獲得した西山走(かける)選手&大野ひかる選手(ともに大分市消防局、その後のアジア大会でも夫婦で金メダル獲得)、また同大会女子組手にて優勝した澤江優月選手(テアトルアカデミー)をはじめ、複数名の空手トップアスリートのトレーナーを務める大場瞬一先生(REA×GROW代表・福岡県田川市、理学療法士・大分県空手道連盟医科学委員会委員)が、形・組手競技に役立つ効率的なトレーニング方法を紹介。

トレーナーの大場先生は、2012年より大分県空手道連盟の国体チームトレーナーを務め、2015年からは全日本選手権の大分県代表チームトレーナーに就任、また同年からは、大野ひかる選手の個別トレーニングを開始し、2017年からは西山走選手の個別トレーニングも行っています。2018年からは、両選手が出場するのプレミアリーグなど国際大会での専属トレーナーも務めています。

現在は、TEAM REA×GROWとして、西山・大野・澤江選手のほか、女子形の清水那月選手(株式会社1&Dホールディングス)、男子組手の小崎友碁選手(佐賀県スポーツ協会)、江藤純哉選手(大分市消防局)、女子組手の片山花女選手(九州産業大学職員)のトレーニングも指導しています。

本年3月号~5月号の西山選手&大野選手モデルでの形編PART1に続き、10月号~12月号は形編PART2です。

今回の形編PART2では、形競技に役立つ

・柔軟、各部位の可動域拡大
・極めの強化(ぶれない身体)
・パワーの強化
・スピード強化
・指定形用トレーニング

などのトレーニングメニューを紹介してもらいました。

モデルには、西山選手・大野選手と同じ大分市の秀徳会(佐藤重徳師範)で稽古をしている佐藤凛子選手(大分市立大東中学校1年)を起用しました。
佐藤選手は、全少では4度の優勝を経験、また本年2月に北海道で開催された第2回全少選抜でも6年生女子形で優勝しました。4月からは中学生になり、8月の空手WEEKに行われた全中(全国中学生空手道選手権大会)に出場し、1年生ながら準決勝ラウンドに進出しました。佐藤選手は「もっと稽古して自分の型を追求していきたい!」と話します。

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