5月24日、「AKF第21回アジアシニア空手道選手権大会」大会2日目の団体形・団体組手の予選〜準決勝、敗者復活戦の日本チーム結果。
男子団体形で、北澤以進(コンタツ)・岡本拳(青森県競技力向上本部)・菊地凌之輔(ALSOK群馬)の日本チームが決勝進出を果たした。
昨年12月の全日本団体形選手権で優勝、今年ナショナルチームに初合格し、今大会が初の国際大会となった3選手。1回戦をエンピでタイに、2回戦をソーチンでイランにそれぞれ勝利。そして準決勝はゴジュウシホショウを演武して41.90点を記録してベトナムに勝利し決勝進出を果たした。決勝は25日、昨年のアジア選手権優勝チームであるクウェートとの対戦となる。
昨年、国別の団体戦世界大会「ワールドカップ」優勝時と同じメンバーで挑んだ女子団体組手日本チーム。1回戦のマカオ、2回戦のインドといずれも2ー0で勝ち上がったが、準決勝でアジア選手権2連覇中のベトナムに0ー2で敗れた。
日本は3位決定戦にまわり、マレーシアに2ー0で勝利。昨年のアジア選手権に続き2大会連続の銅メダル獲得となった。
前年のアジア選手権で優勝、今回アジア連覇に挑んだ男子団体組手日本チーム。1回戦のインド、2回戦のマカオといずれも3ー0で勝ち上がるも、準決勝はヨルダンに0ー3で敗退。2023年の世界選手権優勝チームであるヨルダンに、先鋒から勢いを奪われ押し切られた。
3位決定戦にまわった日本は、タイを相手に3ー0で勝利、銅メダル獲得となった。
男子団体形:日本 決勝進出
北澤以進(コンタツ)・岡本拳(青森県競技力向上本部)・菊地凌之輔(ALSOK群馬)
女子団体組手:日本 銅メダル
小堂利奈(青森県競技力向上本部)、永井カンナ(国士舘大学職員)、
嶋田さらら(ビーテックインターナショナル)、釜つばさ(同志社大学4年)、杉田菫(国士舘大学4年)
男子団体組手:日本 銅メダル
崎山慶成(日本空手協会)、山内健太郎(亀龍会)、豊田陽也(近畿大学工学部4年)、
小崎友碁(佐賀県スポーツ協会)、崎山優成(高松中央高校職員)、嶋田力斗(丸喜運送店)、𠮷村郁哉(京都産業大学職員)
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