西山4連覇!小崎が3度目の正直!男子団体形新チーム初陣飾る! アジア選手権3日目・決勝結果

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5月25日、「AKF第21回アジアシニア空手道選手権大会」大会3日目最終日。全種目の決勝が行なわれた。

日本は、男子個人形の西山走(大分市消防局)、男子団体形の北澤以進(コンタツ)・岡本拳(青森県競技力向上本部)・菊地凌之輔(ALSOK群馬)の日本チーム、男子個人組手-67kgの小崎友碁(佐賀県スポーツ協会)と3つの金メダルを獲得した。

西山は決勝でクウェートのサルマンと対戦。スーパーリンペイを演武して43.80点を記録し、相手に1.20点差をつけて勝利。アジア4連覇を果たした。西山は初めて日本代表として選手権大会に出場したのが、このウズベキスタンで開かれた2022年のアジア選手権。ひとつの始まりの地であるウズベキスタンで、ひとつタイトルを積み重ねた。

男子団体形の日本チームは、決勝で昨年のアジア選手権優勝チームであるクウェートと対戦。ウンス同士での対決となった試合は、日本が44.30点を記録してクウェートに1.70点の大差をつけて勝利した。北澤・岡本・菊地の3選手での国際大会初舞台を金メダルで飾った。

組手では、男子組手の小崎友碁がついにアジア制覇。決勝はサウジアラビアに5ー0の圧勝。2022年、そして昨年2024年の大会で、過去2度決勝で敗れていた小崎。3度目の正直となるアジア制覇を果たした。

銀メダルは、女子個人形の尾野真歩(キッコーマン)、女子個人組手は-68kg:釜つばさ(同志社大学4年)と+68kg:杉田菫(国士舘大学4年)が男子個人組手では-60kg:橋本大夢(佐賀県スポーツ協会)、-84kg:嶋田力斗(丸喜運送店)の5選手。

【日本選手結果】
男子個人形:西山走(大分市消防局) 金メダル
女子個人形:尾野真歩(キッコーマン) 銀メダル
男子団体形:日本 金メダル
 北澤以進(コンタツ)・岡本拳(青森県競技力向上本部)・菊地凌之輔(ALSOK群馬)
男子組手-60kg:橋本大夢(佐賀県スポーツ協会) 銀メダル
男子組手-67kg:小崎友碁(佐賀県スポーツ協会) 金メダル
男子組手-84kg:嶋田力斗(丸喜運送店) 銀メダル
女子組手-68kg:釜つばさ(同志社大学4年) 銀メダル
女子組手+68kg:杉田菫(国士舘大学4年) 銀メダル

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