5月23日(金)〜25日(日)、ウズベキスタン・タシケントで開催された「第21回アジアシニア空手道選手権大会・第4回アジアパラ空手道選手権大会」。
シニア選手権は個人戦と団体戦の合わせて17種目が実施され、28の国と地域から409名の選手が出場した。日本は15種目で合わせて20名の選手がエントリー。金3・銀5・銅4の合計12個のメダルを獲得。メダル獲得個数12個は参加国中最多。昨年よりも多い個数となった。
メダルテーブルにおいては、日本を上回る金メダル4個を獲得したカザフスタンが1位となった。
なお今大会は、今年11月に開催される個人世界選手権(於エジプト)の出場権に関わる大会。多くの日本選手が上位に入り、8月に予定されている出場権有資格選手発表に期待大である。
また同時開催されたアジアパラ選手権は、日本から3選手が出場。金1・銀2のメダルを獲得した。
▼大会結果
シニア選手権
▼日本選手結果まとめ
男子個人形:西山走(大分市消防局) 金メダル
女子個人形:尾野真歩(キッコーマン) 銀メダル
男子団体形:北澤以進(コンタツ)・岡本拳(青森県競技力向上本部)・菊地凌之輔(ALSOK群馬) 金メダル
男子組手-60kg:橋本大夢(佐賀県スポーツ協会) 銀メダル
男子組手-67kg:小崎友碁(佐賀県スポーツ協会) 金メダル
男子組手-75kg:崎山優成(高松中央高校職員) 5位
男子組手-84kg:嶋田力斗(丸喜運送店) 銀メダル
男子組手+84kg:𠮷村郁哉(京都産業大学職員) 銅メダル
男子団体組手:崎山慶成(日本空手協会)、山内健太郎(亀龍会)、豊田陽也(近畿大学工学部4年)、小崎、崎山優、嶋田、𠮷村 銅メダル
女子組手-50kg:岡﨑愛佳(田子重) 5位
女子組手-55kg:島愛梨(佐賀県スポーツ協会) 5位
女子組手-61kg:嶋田さらら(ビーテックインターナショナル) 銅メダル
女子組手-68kg:釜つばさ(同志社大学4年) 銀メダル
女子組手+68kg:杉田菫(国士舘大学4年) 銀メダル
女子団体組手:小堂利奈(青森県競技力向上本部)、永井カンナ(国士舘大学職員)、嶋田、釜、杉田 銅メダル
パラ空手(形)
視覚障がい男子:今井俊浩(群馬県) 金メダル
視覚障がい男子:大庭康資(宮崎県) 銀メダル
視覚障がい女子:小暮愛子(群馬県) 銀メダル
▼情報まとめ
https://www.karatedo.co.jp/news/topics/20250523/48893