★1月31日まで。全空連初代会長の大濱信泉氏(早稲田大学元総長)ゆかりの貴重資料が!★
2025年12月8日から、大濱信泉記念館(沖縄県石垣市)にて、~伝播と向き合う〜のテーマのもと、約100年前の空手の普及に関連する沖縄空手会館との合同イベントが開かれている。
企画展である「空手と信泉」。大正11年(1922年)の運動体育展覧会を契機に、空手が日本本土へ伝播し、大学へと広がっていった歴史の歩みを、当時早稲田大学で教鞭を取っていた大濱信泉(おおはま・のぶもと)氏の関係を軸に、普及に尽力した先人たちの視点から紹介している。
大濱氏は学生空手の組織化や競技化にも尽力し、後に「全日本学生空手道連盟」「全日本空手道連盟」の設立に関わり、初代会長も務めた。本企画展では、早稲田大学稲門空手会が監修協力に入り、氏の足跡にも触れながら、その信念や空手の普及発展に果たした役割などを紹介している。
さらに、沖縄空手会館の巡回展「空手普及史 ~伝播と向き合う~」ならびに関連イベントも、同会場にて同時開催。
巡回展では、「空手を伝え、広めるー近代の空手教師たちー」と「沖縄空手、大學波及。ー若者の心を捉えた新武術ー」の2つのテーマで展示。沖縄各地で学校を中心に空手を広めていった教師たちの活動と、沖縄の空手が日本本土の大学に広がる際の学生目線での魅力について紹介されている。
2つの展示と一連の関連イベントを通じ、空手の文化的価値とその継承の意義を広く発信する今回のイベント。空手が日本本土に伝播してから100年が過ぎ、その普及の中心となった大学空手部は、昨年2024年の慶應義塾大学、今年2025年の東京大学と、続々と創部100周年を迎えていく。空手史の節目である今、空手の文化の過去・未来を見つめ直す貴重な展示ではなかろうか。
【開催概要】
・会期:2025年12月8日(月)~2026年1月31日(土)
・会場:大濱信泉記念館(沖縄県石垣市登野城2-70)
・開館時間:9:00~18:00(最終入場17:45)
・入場料:無料
【展示構成】
■大濱信泉記念館企画展「空手と信泉 ~伝播と向き合う~」
主催:大濱信泉記念館(指定管理者:株式会社ハブクリエイト)
後援:石垣市教育委員会
監修:仲村顕、早稲田大学稲門空手会
詳細資料(クリック▼)

■沖縄空手会館巡回展「空手普及史 ~伝播と向き合う~」
主催:沖縄県
共催:石垣市教育委員会
後援:沖縄県教育委員会・大濱信泉記念館
実施運営:一般社団法人 沖縄伝統空手道振興会
詳細資料(クリック▼)

【関連イベント】
関連講座(沖縄空手アカデミー)「八重山と空手 ~名嘉地用明と戸川幸夫にふれながら~」
日時:2026年1月31日(土) 14:00~16:00
場所:大濱信泉記念館 多目的ホール
講師:仲村顕(沖縄伝統空手道振興会研究員)
定員:先着50名(申込み不要)














