5月吉日、連載「先生の特別授業」の取材で福岡県北九州市の「福岡県立小倉工業高等学校」を訪れました。
福岡県北九州市にある福岡県立小倉工業高校は、官営八幡製鉄所の操業開始に先立つ2年前の1899(明治32)年に、我が国における重工業の発展を支える人材を育成すべく開校された創立127年の歴史と伝統がある工業高校です。
空手道部は1986(昭和61)年に同好会として発足され、1991(平成3)年には正式な部として昇格し、同好会を含めると本年で創部40周年を迎えます。
現在は北九州市出身で小倉工業高校OBの前田孝一郎先生が監督として指導しています。
北九州市出身の前田先生は、空手は小学4年から帆柱館空手道場(現・松濤館帆柱会)で始めました。小倉工業在学中はインターハイ団体組手・高校選抜個人組手に出場。九州産業大学では1年次から団体組手のメンバーとして活躍し、全九州学生選手権では個人組手で3位の実績を持ちます。
大学卒業後は、福岡市の民間企業に勤めながら空手を続け、その後、母校九州産業大学空手道部のコーチに就任。30代半ばで地元北九州市に戻り、母校小倉工業高校空手道部の外部コーチに就任しました。その後、40歳の時に教員免許を取得し、2016(平成28)年から小倉工業高校に勤務し、空手道部の監督となり現在に至ります。
「小倉工業では、【真理探究、質実剛健、勤労努力】の校訓を基本に、「変化の激しい時代を生き抜くため、高い志と意欲をもって新たな価値を生み出す倉工生の育成」という学校長が示された学校教育目標があります。これを基に自分自身が生徒達に何が指導できるのだろうかと考えた時、やはり部の目標でもある「凡事徹底」当たり前の事を当たり前にやり、その当たり前で人に差をつけていける様な人物になってもらいたいと思い指導しています」(前田先生)。
前田先生にご自身の空手歴、指導法、今後の展望などをお聞きしました。
詳細は6月23日発売のJKFan2026年8月号に掲載しています。











