7月31日()・1日目 出発

いよいよ待ちに待ったドイツへの出発です。
西村先生と成田空港から一緒にオランダのアムステルダムからスイスのチューリッヒまで行きそこからドイツのラベンスブルグまで車で2時間以上かかりました。
着いた時は深夜になってしまいそのままホテルで寝てしまいました。

8月1日()・2日目 グンターモアー先生との出会い

時差ボケが治らないまま今日はドイツ空手連盟の元ヘッドコーチのグンターモアー先生に観光に連れて行って頂きボーデン湖という
すごく大きい湖でボートに乗りまた泳ぐ事が出来ました。
ボーデン湖はスイス山脈からの雪解け水が流れ込んでくるだけあってとても冷たかったですが透明度が高く凄く綺麗で湖底までみえて本当にすばらしかったです・・・

夜はグンターモアー先生宅でバーベキューをご馳走になりました。
やっぱりドイツのソーセージーは美味しかったです・

気分よくホテルに戻ったのですが・・・・・・・・
ホテルのフロントに誰もおらず部屋の鍵がなく中に入れなくなってしまいました。
運良く先生の部屋が2階で窓を開けて出かけていましたのでそこから進入して先生と一緒に寝ました。

翌日ホテルの人に笑われてしまいました。
このホテルは夜は誰も居なくなるみたいです。

8月2日()・3日目 トレーニングセンター

今日は朝からトレーニングセンターに行き午後は西村先生とジムで汗を流しました。
夕方橋本先輩が合流して一緒に夕食を食べました。
橋本先輩は丸一日かけてドイツ入りしたにも関わらずとても元気でびっくりしました。

8月3日()・4日目 トレーニング開始

今日からいよいよトレーニング開始です。
世界中から世界チャンピォンを初めとする12人の先生が集まり7つの会場で朝8時から夜までびっしりとクラス別で指導してくれます。

僕は橋本先輩と一緒に朝から3クラス昼から2クラスの授業を受けました。
流石に日本では此処まで練習した事も無くどのクラスも内容がハードでしたので早くも筋肉痛になりました。

8月4日()・5日目 トレーニング2日目

朝起きたらまだ筋肉痛でしたが今日も朝から3クラス昼からも3クラスを受けました。一回の授業が75分と長くどの先生もほとんど途中休憩もないのできついです。
この練習がまだまだ続きますので不安になりましたが最後まで頑張ろうと思いました。

8月5日()・6日目 トレーニング3日目

流石に全身筋肉痛で朝起きれず寝坊してしまい朝から先生に怒られてのスタートでした。
今日は朝から3クラス、昼から3クラスの授業を受けました。

明日はいよいよインターナショナルサマーカップの試合がありますので授業を受けた後に橋本先輩に形も見て頂きました。

8月6日()・7日目 インターナショナルサマーカップ

今日は朝9時から試合が始まりました・・。
最初は形試合でしたが、前日橋本先輩に見て頂いだいたおかげでみごと優勝できました。

組手試合ではスケジュールが詰まっていて忙しい中、西村先生がコートに付いて試合中ずっとアドバイスをしてくれたので順調に決勝まで行きました。
決勝では不用意に反則で相手に3ポイントを与えてしまい結局1ポイント差で負けてしまいました。
試合後に西村先生に「内容は常に攻めていって勝っていたのでこの反則はポイントとして認められるか?反則となるか?紙一重だったので仕方が無い、よく頑張った。」と褒めて頂いた時にはとても嬉しかったですが、試合で負けて2位で終わった事はとても悔しかったです。
 
午後からは橋本先輩の試合の応援に回りました。
見事、橋本先輩も形 優勝、組手 3位という素晴らしい結果でした。

2人とも入賞したので西村先生も大変喜んでくれました。

8月7日()・8日目 最終日

今日が最終日の練習です。
朝から3クラス、昼からも3クラスの授業を受けました。
実は・・前日までのペナルティーで腕立て伏せ900回というノルマがかかっていて昼休み、授業終了後とやり終わった
時には筋肉痛で腕が上がらなくなっていました・・・・。
この一週間で腕立て伏せは3000回以上はしたと思います。
でも練習が終わった時は全身ぼろぼろでしたがとても充実した気分になり満足でした。

さよならパーティ

夜はご指導頂いた先生方、スタップ一同の打ち上げさよならパーティに招待して頂きました。
ドイツの先生方は皆さんとても気さくで僕にも気軽に声をかけてくれますし、ドイツ人のとても良い人柄にドイツがとても好きになりました。また機会があれば是非ともまた戻ってこようと思いました。
グンターモアー先生を初め皆さん本当にありがとうございました。

8月8日()・9日目 帰国

今早いもので終わってみればあっというのまの一週間でした。
西村先生には私生活の態度から空手への取り組み方までずっとご指導頂き本当にありがとうごいました。
先生に教わった事を忘れず、次回お会いする時には褒めて頂けるよう先生のお言葉を忘れずにに頑張ります。
橋本先輩には弟のように可愛がってもらい、またいろいろとサポートして頂き本当にありがとうございました。
また次回お会いする時を楽しみにしてます。

これで僕のドイツ旅日誌を終わります。 西村先生、橋本先輩、ドイツの先生の皆様本当に ありがとうございました。

丸谷 空之