2019年 新年のご挨拶

全日本空手道連盟和道会・会長 飛鳥 宗一郎

和道会会員の皆様には、晴れやかに新年をお迎えのことと、寿ぎお祝い申し上げます。

さて、昨年10月30日の全国代議員総会において、龍野順久前会長の後任として不肖ながら私が、和道会第七代会長に選任されました。
誠心誠意をもって本会の発展に向け微力を捧げる決意であります。ご支援ご鞭撻のほど切にお願い申し上げます。

国内外における新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、武道やスポーツの世界もかつてない厳しい状況下に置かれましたが、昨年は東京2020五輪が華々しく開催されました。

空手競技は8月5日から7日まで日本武道館を会場に熱戦が繰り広げられ、激烈な技の展開と勝負所は観る者を魅了し、かつ感銘を与えたものと信じております。とりわけ、男子組手75s級に出場した本会の西村拳選手は、奮闘し、第5位入賞となりました。

西村選手には、コーチである父上の誠司氏(本会の常任理事)ともども、今後も世界を舞台に雄飛していただきたいと期待しております。

今年の事業について触れますと、先ず8月13日と14日に名古屋市で開催する「和道会全国空手道競技大会」です。参加選手には、和道空手の真髄を遺憾なく発揮され、全力を尽くして覇を競われますよう望んでやみません。

次いで間を置かずして8月20日と21日の両日、日本武道館を会場に「2022年和道会ワールドカップ空手道競技大会」が開催されます。世界50余国に250以上の支部を有する本会として、世界中の同好の士を迎え、盛大かつ有意義な大会にする責務があります。万全の準備体制をもって他国選手団を迎えなければなりません。

技術委員会所掌の講習会や審査会は、重要かつ喫緊の課題として、所期の目的達成に尽力してください。

いずれの場合も、コロナ禍との関わりが否定できないため、世界中に安寧な日常が一日も早く訪れるよう心底から祈らずにはいられません。

最後になりましたが、今年も良き年になりますよう、加えて皆様のご健勝と一層のご活躍を心からご祈念し、年頭のご挨拶といたします。

全日本空手道連盟和道会・理事長 佐野 善紹

和道会会員の皆様、明けましておめでとうございます。

この2年間、コロナ禍に悩まされましたが、日本では少しずつ国民に明るさが戻りつつあります。

会員の皆様におかれましても、今年こそ活動が前向きになる事を切望されている事と思います。今年はまだ厳しい環境の中ではありますが、和道会のすべての行事を実施出来る様に新執行部と計画中です。

1月よりワールドカップに向け、役員、委員の先生方が準備を進め、全国の選手も大会に向けて精進されていると思います。

さてこの度、私が和道会理事長の大役を仰せつかりまして、会員の皆様と共に和道会の発展、改革を進めていく所存です。

組手はもとより優秀な指導者と選手が、形につきましては和道流の基本を大切にしながら試合に勝てる精神力と、力の強弱を付けた和道会の形を表現できる様にしたいと思います。

全国の優れた先生方と共に選手達が喜び合える心を大切にした競技的部分を取り入れた指導方針を計っていただける事を願っています。海外の和道会の仲間も同じ気持ちを抱いているのではないかと思われます。

何事も試合に勝つための目標と日頃の稽古の積み重ねがまさに礼儀、心身の向上、精神修養につながるのではないかと思います。

全空連の大舞台でも和道会の形が、素晴らしいと認められる演武が出来る事を祈ります。

そして成就された時、今後の青少年の躍動に繋がり会員拡大の大きな要因なれば幸甚です。

全国の先生方、形の練習方法に変化をもたらせ、選手達に興味をもっていただきましょう。先人が残された真の和道の形は、それぞれの支部の先生方が技術講習会に参加していただき、伝統ある技を伝授してください。

技術講習会に参加する事のメリットは、和道会の諸々の資格および技を取得する機会を得るとともに、全国の先生方との友好にも繋がります。この1年間、会員、指導者にとって有意義な活動となれます事を祈願致します。すべての分野において共に空手着を着て汗を流そうではありませんか。

終わりになりましたが、海外そして全国の和道会会員の皆様に、益々の発展と喜びを分かち合える笑顔の和道会となります様に祈願して、新理事長の挨拶とさせていただきます。