4月21日と22日の2日間、「平成30年度第1回和道会指導員有資格者研修会」を東京都豊島区の池袋スポーツセンター武道場で開催しました。
1日目は33名、2日目は30名が参加し、充実した研修が行われました。

今回、体調が優れない中で参加された高木秀穂技術委員会委員長から、次のような激励をいただきました。

「みなさんの双肩に和道会の今後がかかっています。 特に、1級指導員の先生方は、海外で指導する立場にあります。 今年8月には、和道会オールネイションズチャンピオンシップス2018がイギリスで開催されます。 正確に教えてください。
そのためにも、自分が正しくできているか確認し、違っていると気づいたら、すぐに直してください。

基本ほど難しいものはないのです。そして、言葉にできない、文字で表せないことの中にこそ、大事なものがあります。

指導をするときは、かたちをただ直すのではなく、考え方から改められるように教えてください。 なぜ、そのかたちになるのか、説明できるのがよい先生です。

そして、他流派の方に形の意味を問われたとき、正しく伝える責務が、指導員の先生方にはあります。

今回、この機会を大切に、教える立場にあるという自覚を持って励んでください」。

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緊張感漂う研修会

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技術委員会委員長の高木秀穂先生

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技術委員会副委員長の嶋本千秋先生

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技術委員会副委員長の柳田俊介先生

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技術委員会委員の佐々木清巳先生

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事務局長の志村耕一先生

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参加されたみなさん