3月24日〜26日、東京体育館において開催された「第40回全国高等学校空手道選抜大会」で、和道会所属選手が活躍しました。

(公財)全日本空手道連盟と(公財)全国高等学校体育連盟が主催する高校選抜は、夏のインターハイと並ぶ二大全国大会のひとつとしてトップレベルの高校生が集います。
2年ぶりの開催となったこの大会に、多くの和道会所属選手が出場しました。

その中の一人、須賀田華弥選手(千葉県・秀明八千代高校2年)は形・組手ともに大車輪の活躍をみせました。
個人形種目の第1ラウンドで演武したチントウでは、今大会5位に入賞した選手を上回る得点を叩き出しました。

さらに須賀田選手は、女子個人組手-48kg級で大躍進。並み居る全国の強豪選手たちを相手に勝利を重ね、準優勝に輝きました。団体組手では秀明八千代高校チームのレギュラーとして5位に入賞。個人・団体の組手2種目での入賞を果たしました。

須賀田選手が所属するのは、千葉県茂原市で長年にわたって多くの選手を輩出している和道会茂原支部です。

また、須賀田選手と同じ秀明八千代高校の大野美桜選手(2年)は、団体形種目に出場、準決勝に進出しました。
大野選手は千葉県の浦安市などで活動する和道会昇政塾に所属。
2019年8月にカナダで開催された第1回和道会北米大会では、中学生ながら、15歳以下と17歳以下の形の部に出場し、両方で金メダルを獲得しました。

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第40回高校選抜の形と組手で活躍した須賀田華弥選手(和道会茂原支部)

道場の写真1
第1回和道会北米大会(2019年8月・カナダ)で演武する大野美桜選手(和道会昇政塾)