第4回「西村誠司組手テクニックセミナー」指導内容
縄跳びトレーニング

 今回、ステップワーク技術をサポートするトレーニングとして、足捌きの向上に役立つのが、縄跳びトレーニングである。ボクシングでは昔から取り入れられ、空手界でもよく練習されている事でしょう。色々な基本と合わせ、動きを伴うトレーニングの紹介と、指導者の指示の元、反応するトレーニングを取り入れた。
また、時間を長くする事によりエアロビクス効果が上がり、心肺機能養成(スタミナ)にも有効である。

ベーシック(基本)

1.両足飛び・片足飛び・膝上げ飛び(各60秒ずつ)
 -- 休み30秒
2.二重飛び(両足)・交差飛び ・ 後ろ飛び(各60秒ずつ)
 -- 休み30秒
3.後ろ飛び(二重飛び)・半前屈飛び・逆半前屈飛び(各60秒ずつ)
 -- 休み30秒
4.前後左右(両足)・前後左右(右足)・前後左右(左足)(各60秒ずつ)
 -- 休み30秒

ムービング(移動)

1.膝上げ前進・膝上げ後進
2.後ろ飛び前進・後ろ飛び後進
3.横向き飛び前進・横向き飛び後進
4.二重飛び前進・二重飛び後進

反応(指示トレーニング)

1.前後左右の指示にすばやく動く(両足にて) --- 各60秒ずつ
 --- 休み30秒
2.前後左右の指示にすばやく動く(片足にて) --- 各60秒ずつ
 --- 休み30秒
3.基本の全ての動きを指示通りに動く --- 各60秒ずつ

 


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