★イリーナ、世界３連覇の快挙へ王手！日本は齊藤、大野が決勝へ★
１０月２４日、世界選手権１日目は６種目の予選が行われた。
組手では、女子組手-68kgでイリーナ・ザレツカ（アゼルバイジャン）が世界３連覇に王手をかけた。
イリーナは昨年日本でセミナーを開催し、日本でも人気の選手。世界選手権は2018、21年と２連覇中で、今回３連覇への挑戦をしている。
初戦から安定した勝ち上がり。準決勝では、２度相手にリードを許す苦しい展開となったが、最後の最後で再逆転をして勝ち抜いた。勝負強さはさすが女王。決勝では、こちらも実力者で和道会に所属のエレナ（スイス）と対戦する。
女子組手+68kgでは、日本の齊藤綾夏が粘り強く勝ち抜き決勝へ。他方の山では、前回世界選手権王者のマリア（スペイン）が連覇に王手をかけた。
男子組手は、+84kgでマホメド、-84kgでは前回世界王者のユーゼフと、エジプト勢がいずれも決勝に進み、その強さを見せた。マホメドはフランスのフィラリと、ユーゼフはイランのメディとそれぞれ決勝で対峙する。
形種目では、女子・日本の大野ひかるが力を見せて決勝へ。他方では、香港のグレースが世界選手権で自身初の決勝進出を決めた。男子では、オリンピック銀メダリストのダミアンが、世界選手権４大会連続の決勝進出を果たした。他方では、トルコのアリが勝ち上がった。
■10/24 日本選手結果
女子個人形：大野 ひかる［大分市消防局］決勝進出
男子個人形：西山 走［大分市消防局］３位決定戦へ
男子個人組手-84kg級：嶋田 力斗［東翔］３位決定戦へ
男子個人組手+84kg級：安藤 大騎［エイム］１回戦
女子個人組手-68kg級：釜 つばさ［同志社大学］２回戦
女子個人組手+68kg級：齊藤 綾夏［AGP］決勝進出
★大会情報まとめ
https://www.karatedo.co.jp/news/topics/20231024/32354
日本代表選手一覧＆出場日
https://www.karatedo.co.jp/news/notice/20231019/32230
KARATE WORLD TV [Youtube]