神奈川県連が「こども審判講習会(組手)」を開催 | JKFan NEWS International (空手ワールド)

神奈川県連が「こども審判講習会(組手)」を開催

取材ルポ
神奈川県空手道連盟「こども審判講習会」

神奈川県空手道連盟(市川文一会長)が2月25日(日)、「こども審判講習会(組手)」を岩崎学園東戸塚2号館(神奈川県横浜市)で開催しました。

コロナ禍の中止を挟んで、約4年ぶりの開催です。「空手が好きな人」は誰でも参加でき、幼年2名、小学生68名、中学生3名、一般8名の計81名が集まりました。
神奈川空手道連盟審判部会長の水谷暢孝先生、副部会長の山田健剛先生と髙松景子先生、事務長の桐山謙介先生、部員の板垣紀恵先生、星山美鈴先生、星山麗華先生が指導にあたりました。

はじめに、講習会のオリジナルテキストを使用して、水谷先生による「新ルール」の講義があり、続いて山田先生の号令で審判のジェスチャーを練習しました。
山田先生は「審判をやってみると、審判の目線でみたとき、組手のこの技ではポイントにならないんだな、と気づけると思います。今日は間違えてもいいので、自分でたくさんの気づきを持って帰れるように、思いっきり審判をやってみてください」と参加者を激励しました。

参加者は年齢別に三つのグループに分かれ、選手として組手の練習試合を行い、主審、副審、監査、得点係を体験しました。

小学6年生の古瀬柊生選手は、「新鮮な体験でした。審判からはこう見えているから、こうした方がいいんだな、という深い学びを得ることができたので楽しかったです。僕は形の選手なので、次は形の審判講習もできたらいいなと思います」と話していました。

JKFan5月号(3月23日発売)とJKFan6月号(4月23日発売)で2回にわたり、ご紹介いたします。

次のページに神奈川県連「こども審判講習会(組手)」の写真があります。

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