全空連の女性会員対象、 技術・審判講習会 開催

取材ルポ
令和7年度 女性会員対象 技術・審判講習会

「令和7年度 女性会員対象 技術・審判講習会」
(1月10日・11日 日本空手道会館)

 「女性会員対象 技術・審判講習会」は、毎年1月初旬の週末に行われる全空連の女性会員を対象とした技術講習会と審判講習会です。
 1日目は形の技術講習会、2日目は審判講習会と組手の技術講習会が行われました。1日目の講習会前の体操・ストレッチは三村由紀先生、2日目の組手のウォーミングアップは迫祐子先生が担当。ゲーム性を取り入れた動きに参加者は真剣に取り組み、終わると笑い声が起こる、この講習会らしいスタートとなりました。

 形の技術講習会は女性委員会委員の先生方が講師を務め、各流派の立ち方などの基本を確認、各流派の指定形を練習しました。
 今回は女性委員会委員の若井あつこ先生による特別指導の時間が設けられました。
参加者の質問に答え「形は軸の競技だと感じています。正面からだけでなく横から見ても軸が倒れていないか、両目、両肩、腰が床と平行か、確認すること」とアドバイスがありました。

 競技規定講習は座学で行われ、講師はWKF(世界空手連盟)国際審判員で、マスターズ選手としても活躍している小島万記先生が務めました。
 続いて、組手の子どもに対する指導法講習、組手の目的別技術講習会が行われました。
 最後の審判実技講習はレベル別に2つのグループに分かれ、試合形式で練習。資格者グループは小島万記先生が講師を務めました。真剣ながらも和気藹々とした雰囲気で、参加者が選手やドクターになってさまざまなケースを再現。参加者が国際審判員に直接聞ける貴重な機会で、活発な質疑応答がなされました。
 無資格者グループの指導は山本史子先生と山田ゆかり先生が務めました。
 山本先生は、「審判はとにかくいろいろな状況を経験することが上達の近道。常に見られていることを忘れず、自信を持って動けるように練習を重ねてほしい」、山田先生は「大きな声ではっきりと発声すること。そこから始めてみましょう」と参加者を激励しました。
 
 女性委員会委員長の喜島智香子先生は、「この講習会は、みなさんの課題を解消できる場にしたいと考えています。普段、どのようなことに悩み、どのような工夫をしているのか。課題を共有してヒントやアイディアを教えあう、また変えていく必要があるなら女性委員会の要望として全空連に働きかけをしていきます。女性委員会を中心に、各都道府県の女性委員会の活動充実に向けて連動できるようにしていきたいと考えています」と総括しました。

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