城南学園中学校・高等学校(大阪)に新武道館(空手道部道場)が創設

大阪市東住吉区の城南学園中学校・高等学校に新武道館(空手道部道場)が創設され、3月14日(日)午前、お披露目・新道場開式が執り行われました。

城南学園空手道部は2010年4月に創部され、高校生5名・中学生3名でスタート。以降、「日本一のクラブを作ろう」をテーマに掲げて活動してきました。ただ、学園内でも後発の部活動だったために、創部当初から専用の練習場所はなく、学校内の廊下や週に数回ダンス室を使用して練習するなど、決して恵まれた練習環境とは言えないものでした。
それでも、指導陣、部員の創意工夫と努力により質の高い練習を重ね、創部2年目には全中選抜中学2年女子組手で竹田由彩奈(現空手道部コーチ)が全国大会で初の優勝。その後は、中学・高校とも形・組手で全国大会、国際大会で優勝するなど、創部10年という短期間にも関わらず、高い競技実績を上げてきました。

この度の武道館新築工事は、新型コロナウイルスの影響も受け工期延長もありましたが、2月吉日に無事完成。2月28日(日)に竣工式を執り行い、お披露目の日を迎えました。
お披露目式には、学園関係者・空手道部関係者・現役空手道部部員・卒業生・保護者など約130名が出席。学園関係者、空手道部指導陣・関係者の挨拶に始まり、寄贈の紹介、10年の歴史を振り返るビデオ放映、現役部員による形演武などが行われました。

空手道部専用の道場となる新武道館は学園校舎から徒歩約15分に位置し、約1,000平米の敷地にメインの道場はコート(タタミ)2面強の広さがあり、形・組手に別れての練習も可能となっています。内部の廊下は「堅苦しさを少なくするためにホテルの基調を意識した」(西辻一浩・空手道部監督)もの。その他、男女の更衣室、バリアフリーのトイレなどが完備されています。

西辻空手道部監督は、「学園のバックアップにより、新しい空手道場が完成しました。これまでの練習環境から一変しましたが、より一層練習に打ち込むことができます。コーチ、部員とともにさらなる高みを目指して頑張ります」と挨拶しました。
今後の城南学園空手道部の活躍に、より期待が高まります。

城南学園・新武道館

コート(タタミ)2面強の広さがある道場

エントランスには、これまでの大会でのトロフィーや盾が展示

廊下には、小誌での特集記事が飾られている

お披露目式で挨拶する中尾博・学校法人城南学園理事長

北川真・城南学園中学校・高等学校校長

西辻一浩・空手道部監督

現役部員による団体形・ウンシュウの演武

学園関係者・空手道部関係者・現役空手道部部員・卒業生での記念撮影