★YOKOHAMA B-Block 「心技体プロジェクト」★
5月24日、25日の両日、横浜BUNTAIおよび横浜武道館で開催された「YOKOHAMA B-Block Fes 2025」にて、「武道の精神」を発信する「心技体プロジェクト」のキックオフイベントが開かれた。
各武道の選手らが出演し、空手からは24日に清水希容さん、25日に荒賀龍太郎さんが出演。空手のオリンピックメダリストが連日参加した。
イベントはトークショーと武道体験の2本立てで進行。横浜BUNTAIで行われたトークショーでは「心技体プロジェクト」のコンセプトに伴い、武道を極める中での心のあり方や感じ方についてをテーマに、トークが展開された。
その後、横浜武道館において武道体験が実施され、トークショーのゲストが講師を務め、武道体験が行なわれた。
空手道では、礼法、基本の突き、蹴りの動きの体験。初めて空手を体験する人も、清水さん、荒賀さんのアドバイスで動きが良くなっていくと、自然と表情もほころぶ。初めは緊張していた参加者も、最後は和やかな雰囲気で、講師、参加者とも爽やかで充実した表情で体験会を終えた。
2024年に開館した横浜BUNTAIと隣接する横浜武道館。運営する株式会社YOKOHAMA文体は、この一帯を「YOKOHAMA B-Block」として、街の賑わい、地域の人々の人生がより豊かになるようにと取り組んでいる。「心技体プロジェクト」は、「武道の精神」を次世代に残し、世界にその価値を発信する新たな取り組みとして始まった。今秋以降、さまざまなアクションが実施される予定となっている。
空手道関係者にとっても、この「YOKOHAMA B-Block」エリアは小学生の全日本大会である「日本生命杯全少選抜大会」が開催されるなど、馴染みが深い場所である。