9月15日(月・祝)、愛知県尾張旭市の尾張旭市総合体育館にて、「Say Oss 被災地復興練習会in愛知」(主催:尾張旭市空手道連盟、瀬戸市空手道連盟、復興・災害支援 SayOssプロジェクト)が開催されました。
今回で12回目となったこの練習会には、愛知県を中心に岐阜県、三重県などから、小・中学生、高校生、一般、指導者を含め約80名が参加。
昨年に続き、今回も練習会とともに組手のセミナーが行われ、昨年講師として招かれた染谷香予先生(学校法人晃陽学園 晃陽学園高等学校教諭・染谷空手道スタジオ POLARIS)とともに、今回は妹の染谷真有美先生(学校法人晃陽学園 晃陽学園高等学校教諭・染谷空手道スタジオ POLARIS)も講師を務めました。
香予先生、真有美先生ともに元全日本ナショナル強化選手で、香予先生はWKF世界空手道選手権大会、全日本空手道選手権大会で優勝、真有美先生は大学在学中に全日本学生女子個人組手優勝、そして2020東京オリンピック空手道競技女子組手-61kg級代表としてオリンピックに出場しました。
世界チャンピオン・オリンピアン姉妹の組手セミナーでは、真有美先生から全身を使った突きや蹴りを出すためのウォーミングアップ指導と香予先生からは組手の基本としての前後左右の4方向への極めを使った突き練習から始まり、さらに二人ひと組になっての効果的な蹴り技の練習、反応ゲーム、香予先生の現役時代の得意技・中段突きのスキルを向上させる練習など実践に役立つ内容を指導しました。
セミナーとともに学年ごとに分かれて、組手の練習会も行われ、香予先生、真有美先生も加わり選手達と一緒に汗を流しました。
「第12回Say Oss 被災地復興練習会in愛知」の模様は、12月号(10月23日)に掲載いたします。