ドイツ国サマーキャンプinラベンスブルグ

期日:2005年8月1日〜5日まで(6日は昇段審査会あり)
場所:ドイツ国ラベンスブルグ市
主催:ドイツ国空手道連盟元ヘッドコーチ・現デェレクター グンター・モアー氏
参加者:小学生から80歳くらいまでの幅広いヨーロッパ人・700〜1000名参加
指導者:イタリア・イギリス・スイス・オーストリア・中国・日本から講師15名指導

所感

今年で15年目になりますドイツ国サマーキャンプに指導を行ってまいりました。このキャンプは風光明媚な田舎町で22年前にグンター・モアー氏が若干名で始めたキャンプが、現在では1000名を越すヨーロッパでも名物大イベントになっています。キャンプは一週間続きますが、ヨーロッパのサマーバカンスはゆとりある1ヶ月程長期にわたり有りますので、空手愛好者たちは、ここでのキャンプをゆったりと心から楽しんで行っています。

また、どんな階級の参加者でも世界チャンプ講師から必ずは指導を受けられるシステムであり、毎夜色々なパーティーも開催され、ラベンスブルグ市の街の方全員が見に来ているかと思いほど、超満員(3000名)のマスターカップ大会を行います。ここでは8名選手による組手個人大会(優勝者は1000ユーロ賞金が出ます。)色々な武道家による演武・スポーツの紹介など見てて飽きない工夫がされていて、入場料2000円は価値のあるkarateイベントです。小生も長年、呼んで頂いて、このようなキャンプを日本でも行ってみたいと思い、昨年から平戸キャンプ・今年の東西キャンプを開催しました。

小生の感想ですが、ドイツの方とは日本人と良く相性が合うように思えます。いついっても嫌な思いをしたことがありません。どうか、スイス・オーストリア・ドイツをまたがるボーデン湖近くの美しいドイツの田舎町での空手キャンプに、日本での空手愛好家の方々で2006年は参加して見たいと思う方は、遠慮なくご連絡ください。ご報告まで。

西村 誠司

写真(part1)

写真1
グンター・モアー氏所有のKJCスポーツセンター(空手・柔道・スポーツ)

写真2
6級クラス指導・ひとつのクラスです

写真3
参加者よりサイン攻めです

写真4
大きな体育館では黒帯クラス(200名)です

写真5
街中の飾りが美しいですね

写真6
街の中にある水車小屋です

写真7
800年は古い古城にある鎧です

写真8
ボーデン湖サイドのレストランで食べた魚料理。美味しい!

写真9
地元ワインを造っては、店で直売していましたので飲みました。旨い!

写真10
長年お付き合いをさせて頂いているグンター・モアー先生