
★迫力の分解が日本武道館を湧かす!★
12月14日(日)、日本武道館(東京都千代田区)にて開催された「天皇盃 皇后盃 内閣総理大臣杯 第53回全日本空手道選手権大会・第4回全日本空手道団体形選手権大会」の大会2日目。第4回全日本空手道団体形選手権大会の決勝が行われた。
女子決勝は、国士舘大学と帝京チームが対戦した。先に国士舘大学(柏本 菜那・戸張 花音・倉岡 穂乃花・末松 帆音風)はトマリバッサイを、その後、帝京チーム(佐藤 琴美・岡本 祥・小林 実紗・鈴木 遥名)がウンスーを、それぞれ演武。
結果は国士舘大学が44.8点、帝京チームが45.8点を記録して、帝京チームが初優勝を決めた。
帝京チーム、今回演武した佐藤・岡本・小林の3選手は、現在大学生2人と高校生1人のチーム。大会演武は今回が初めてながら、この日本武道館の大観衆の前で力を見せた。今回の優勝で、来年2026年のナショナルチーム内定を手に入れた。
男子決勝は、前年優勝の全空連推薦と、同志社大学との対戦になった。先に全空連推薦(菊地 凌之輔・岡本 拳・北澤 以進)チームがウンスーを、その後、同志社大学(渡邊 湧斗・生駒 力丸・稲垣 虎太郎・中島 汰尊)チームがアーナンを、それぞれ演武。結果は全空連推薦が46.5点、同志社大学が44.4点を記録して、全空連推薦チームが連覇を果たした。
菊地・岡本・北澤の全空連推薦チームは、昨年の全日本団体形を優勝、今年に入ってアジア選手権を制し、そして今回の全日本団体形連覇と実績を積み上げた。来年2026年に開催される団体戦の世界大会「ワールドカップ」に向け、加速する。
▶︎ 男子団体形
【優勝】全空連推薦(前年度優勝)
【準優勝】同志社大学(学連④)
【第三位】近畿地区①(大阪府)/国士舘大学(全空連推薦)
▶︎ 女子団体形
【優勝】帝京チーム
【準優勝】国士舘大学(学連⑤)
【第三位】同志社大学(学連③)/中部学院大学(学連②)


■トーナメント速報結果
勝ち上がり速報結果













