6月号(4月23日発売)の連載「あなたのまちの空手道場探訪」は、「糸東流健心会国武舘」(大阪府高槻市・枚方市・吹田市)です。 | JKFan NEWS International (空手ワールド)

6月号(4月23日発売)の連載「あなたのまちの空手道場探訪」は、「糸東流健心会国武舘」(大阪府高槻市・枚方市・吹田市)です。

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4月3日(土)、「あなたのまちの空手道場探訪」の取材で、「糸東流健心会国武舘」(宗家:松岡政彦先生)を訪れました。

糸東流健心会国武舘は、10代から少林寺流の道場で研鑽を積んだ現宗家の松岡政彦先生(愛媛県出身)により、1968年(昭和43)年に設立された50年を超える歴史を持つ道場です。現在は、大阪北部の高槻市を拠点に、枚方市、吹田市で約180名の道場生が活動をしています。

設立当初から、伝統派空手(糸東流)の道場として、道場生に初歩からの基本形訓練により心身を鍛錬し、空手道を通して正しい礼儀作法の習得、体力向上、精神修養を指導してきました。
また、形・組手ともに口頭で伝えるのではなく、技の意図を理解するために、松岡政彦先生をはじめ指導者は自身の身体を使い、道場生が体感できるように努めています。

競技面では、全国規模の大会で入賞する選手は出ていませんが、他会派のオープン大会や高槻市や枚方市の大会では入賞者を輩出し、昨年には国武舘から大阪の強豪・東大阪大学敬愛高校に進学した女子選手が、大阪府高校新人大会女子個人組手-48キロ級で準優勝し、道場設立以来最高の成績をあげました。

本年は、高槻市に本部道場を開設し10年という節目の年。今後も、町道場として伝統派空手の普及を進めつつ、競技面では、まだ出場したことのない全少など全国大会出場を目標に道場一丸となって進んでいます。

宗家の松岡政彦先生と息子で師範の松岡正人先生、統括支部長の藤井哲也に道場の沿革、指導法、今後の展望などについてお聞きしました。
詳細は4月23日発売の「JKFan6月号」に掲載します。

形の指導をする宗家の松岡政彦先生(左)

師範の松岡正人先生(中央)

2016年の第12回全日本障がい者空手道競技大会男子形第1部-4-2(聴覚障がい部門)で準優勝の福島将志さんも稽古に励んでいる

糸東流健心会国武舘の皆さん(撮影時のみマスクを外してもらいました)

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