★徹底的に土台を見極める!過酷な代表選考★
2026年5月15日(金)「JKF カデット・ジュニア&U-21(形)ナショナルチーム選考大会-THE SELECTION 2026-」が日本空手道会館において開幕。1日目は形選手の選考会が開かれた。
最大の注目は、今回、選考に新たに加えられた基本審査である。参加選手全員が受ける「一次審査」の最初に基本審査が行われ、その内容は次のように行われた。
・その場突き20本(左右構えを変えて)
・その場で前蹴り20本(左右構えを変えて)
・移動基本 前屈立ち追い突きで前進、その後、受け→突きをしながら後退
・移動基本 四股立ち(騎馬立ち)下段受けで前進および後退
・移動基本 後屈立ち(猫足立ち)で受け技をしながら前進および後退
あらゆる基本技を連続して行なった基本審査。選手たちはスピード・パワーをつけて強度高く動き続け、代表選考という重圧も重なり神経を擦り減らす。基本審査の後半には肩で息をし、格段にスピードが落ちたり、バランスを崩したりする選手も。また審査を終えた選手からは次々と「キツイ」という言葉が漏れた。その中でも正確に演武ができる、強固な基本の土台があるかを徹底的に見極める選考だった。
見ていて、基本の難しさ、奥深さを痛感させられた。そして、「日本代表となる選手には、「真の基本」が求められる」という強烈なインパクトを残したと言えよう。
選考は基本審査と得意形演武での「一次審査」と、一次審査通過者による得意形演武での「二次審査」で行われた。選考委員が投票をして決める方式で、代表内定者は後日、全空連ホームページにて公表される。
16日は男子組手、17日は女子組手の選考が行われる。なお今回の各カテゴリー1位(形は投票決定者)は、10月14〜18日にポーランドで開催される「第14回世界カデット・ジュニア&U-21 選手権大会」の日本代表に内定する。
選考の様子、試合の様子は有料配信サイト(ZAIKO)にてLIVE配信され、選考会後1ヶ月間のアーカイブ配信がされる。また配信動画は後日、全空連公式YouTubeチャンネルにてアーカイブ動画として掲載される。
選考大会の情報まとめ>> https://www.karatedo.co.jp/news/topics/20260515/65221

古川哲也・ナショナルチーム総監督から参加選手および監督に向けて基本審査の内容が説明された。WKFで1月から実施されている形の新ルールにも触れ、その内容から「形演武だけでなく、基本の練度がどれぐらいなのかも見させていただきます」と選考の視点を告げた。


















