2005 USA OPEN KARATE CHAMPIONSHIPS

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山下 胡桃選手による大会日誌
4月12日(水曜日)

4月13日(木曜日)

4月14日(金曜日)

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4月16日(日曜日)

4月17日(月曜日)

4月18日(火曜日)

2006 USA OPEN 国際大会の旅日誌


記載者 山下 胡桃(13歳)

4月14日(金曜日)

朝、目が覚めたらすごーい広いお部屋で「あ〜!気持ちがいい」って起きた...日本にいる時と変わらないようにすぐシャワァーを浴びて、大きな椅子を窓まで運んで、大きな窓のカーテンをまたぜーんぶ開けて日本から持ってきた毎日食べているシリアルを食べてとても気持ち良く一日が始まった!!

大きなホテルが絵葉書みたいに映ってとにかく気持ちが良かった!大好きな音楽を部屋中にガンガンかけてボッーと外を眺めていたら、朝からおチビ(りょうた)から「くるみちゃん〜おはよう〜」って電話があってなんか朝からりょうたのかわいい声で楽しくなった...なんかいつも聞いているりょうたの声に安心する!

お昼まで明日の大会に向けての調整練習があっていつも大会で勝つより練習で勝つんだって決めているからしっかり集中してやることが出来た。いつも通りにやることが大切だといつもコーチに言われているからその事だけに集中した!練習が終わってお昼を買いにお買い物に出かけた...すごく歩いてマクドナルドとフルーツを買って部屋に戻ってりょうたとチーちゃん(りょうたのお母さん)の四人で食べた...おいしかった!どんな物でも大好きな人と食べるのはめちゃめちゃ楽しい...

夕食は誠太君(西村先生の息子san)も一緒に...夕食までホテルの中のショッピングモールをブラブラ歩いて...「あっ!ここのお店に入って見てみたい」って決めないでショッピングするのがとっても楽しくて嬉しかった〜誠太君はロサンゼルスに住んでいて英語がペラペラだから「かっちょいい〜」って思ったし、私も勉強して英語をお話ししたいってすごく思った...

歩いていると色々な事がとっても気になったんだけどやっぱり一番は、歩きながらアイスクリームを食べていたり、ものすごく大きいプラスチックの入れ物にシャァーベットが入っていてそれを長いストローで飲んでいるのを見て「いいなぁ〜!おいそうだなぁ〜!どんな味がするのかなぁ〜」って気になった...でも今、食べてしまったら全てが無駄になるからまた我慢した...試合の為に体も気持ちも全て完璧に一番いい状態にしていたいし、そのためならどんな事だって我慢できるし、今までもそのために全て我慢してきたんだもの!

夕食は久しぶりの日本食...久しぶりのお味噌汁にお寿司を3個位食べて色々なお話しをしてとっても楽しく過した...誠太君は自分についていたお味噌汁を私にくれて「優しいなぁ〜」って思った...私は食べる物を譲ってくれたらすぐ優しくていい人だ〜って思ってしまう...

部屋に戻ってまた大好きな音楽をガンガンかけてまた窓を開けて夜のラスベガスの町を見て「明日は私の空手をやるんだ!いつも通りにやるんだ!」っていい聞かせた...この大きい窓の前は私のお気に入りの場所になっていて次、ラスベガスに来た時はもっと高い階に泊まって高い景色を見てみたいって思った...

大きな大きなベットに寝て...お母さんがいつものセリフを言ってくれた...「胡桃...明日はくるみの形をいつも通りやればいいんだょ...勝っても負けても胡桃のやってきた事は素晴らしいし、試合では審判、人が評価する事だから私もコーチも試合の結果でくるみを評価なんかしないから安心してやればいいからね...」って...私はいつもと変わらない言葉に安心して寝る事が出来た...