感想文
西村先生ならびに和道会役員様方、この度2007ドイツラベンヅブルグサマーキャンプへの参加許可及び御援助いただき誠にありがとう御座いました。
外国人たちと同じ屋根の下で生活して練習もしてコミュニケーションをとることによって彼らの空手に対する熱意、練習に臨む姿勢、技術の高さには驚かされました。
グンタ・モア先生をはじめ世界トップクラスの先生方の指導はどれも斬新でした。ウォーミングアップが軽めですがフリースパーリングだったり練習の構成自体が違ったりするのもびっくりしました。組手もフットワークを駆使し体全体、特に前傾姿勢で突きに来る速さは実際に受けてみて実感させられました。日本でも西村先生を始め先生方にどう戦うべきかを教えていただいていたので慣れないうちは戸惑いましたが対応することができ対等に練習、組手をすることができました。
合宿では年齢制限がなく幅広い年齢層の練習生が集まりましたが子供たちよりも成人以上の方が日本とは違い割高だったのはなぜかな?と思ったりしました。年配の方も多くいろいろな世代の人たちと汗を流せたのはよかったです 街の広場では多数のテントやキャンプカーがあり、空手衣が干してあったりして日本では隣の都道府県にでも行くぐらいの感覚で他国に遠征できるのがヨーロッパのアドバンテージだと思いました。
そして試合は残念ながら一回戦で負けてしまい非常に悔しかったです。外国で負けるのは日本で試合に負けるよりも悔しくて次回国際大会に参加できる機会には勝利で終わりたいです。
このキャンプを通じて沢山の事を学びました。それらをこれからの空手人生に生かして自分を磨きまた人に伝えていきたいと思います。西村先生、和道会の皆様この貴重な機会を頂き本当にありがとう御座いました。
マスターカップ国際大会出場
男子組手 一回戦敗退
奥園 秀倫
奥園秀倫主将
KJCセンターにて