★JAPANのエースたち!存在感示す★
8月8日・9日、中国で開催された「第12回ワールドゲームズ2025年成都大会 空手競技」の日本選手結果。
4年に一度、世界のトップオブトップを決める大会で、日本代表は9名の選手が出場し、金1銀5銅2の合計8つのメダルを獲得した。
男子形:西山走が金メダル獲得。持ち前の力強い演武で予選から高得点を連発。グループリーグ3連勝で1位通過すると、準決勝も快勝。決勝はチバナノクーサンクーで44.4点を記録し、トーレス(アメリカ)に0.8点差をつけて勝利した。
西山はこれで今年はアジア選手権、プレミアリーグ年間王者、そしてワールドゲームズと3冠。そして最大のタイトル、11月の世界選手権へ向け、弾みをつけた。
日本は8選手がメダルを獲得しこれは参加国別で最多の個数。さらに決勝進出6名と、全選手が初出場ながらその実力を示した。
男子形:西山走(大分市消防局) 金メダル
女子形:尾野真歩(キッコーマン) 銀メダル
男子組手-60kg:橋本大夢(佐賀県スポーツ協会) 銀メダル
男子組手-67kg:小崎友碁(佐賀県スポーツ協会) 銀メダル
男子組手-75kg:崎山優成(高松中央高校職員) 銀メダル
男子組手-84kg:嶋田力斗(丸喜運送店) 銅メダル
女子組手-55kg:小堂利奈(青森県競技力向上本部) グループリーグ敗退
女子組手-61kg:嶋田さらら(ビーテックインターナショナル) 銀メダル
女子組手-68kg:釜つばさ(同志社大学4年) 銅メダル
尾野は準決勝まで快勝も、決勝で香港のグレースに敗退。橋本はグループリーグで2勝1敗、準決勝を勝利するも、決勝でオリンピアン・サムダン(トルコ)に試合の主導権を握られ敗退。小崎はしぶとく決勝まで勝ち上がるもも、決勝でモロッコのセイドに残り2秒での逆転負け。嶋田さららは決勝で地元中国の英雄・ゴンリーに押し切られた。崎山は準決勝で鮮やかに蹴りを決めるなど11ー3と見せ場を作るが、決勝で敗れた。
嶋田力斗は準決勝でアルジャファリ(ヨルダン)に敗れ、3決では地元・中国の選手に勝利。釜は準決勝で世界選手権3連覇女王・イリーナ(アゼルバイジャン)に敗れ、3位決定戦は相手の棄権で銅メダルに。
小堂はグループリーグで1勝2敗で敗退となった。
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